駐中国大使に丹羽氏=国交回復後初の民間人―伊藤忠相談役、政治主導で(時事通信)

 政府は6日、次期駐中国大使として伊藤忠商事の丹羽宇一郎相談役(71)を起用する方針を固めた。民間からの駐中国大使起用は1972年の国交正常化後初めてで、近く中国政府に対して事前承認(アグレマン)を要請する。複数の日中関係筋が明らかにした。
 中国政府と太いパイプを持つ経済界の大物である丹羽氏の抜てきは、日中間で拡大する経済交流や人的往来をさらに緊密化したい民主党政権の意向の表れとみられる。今夏にも発令される見通し。
 駐中国大使は最近、現在の宮本雄二大使をはじめ外務省のチャイナスクール(中国語研修組)から起用されるケースが多い。日中間では先月末の鳩山由紀夫首相と温家宝首相の首脳会談を受け、今後、東シナ海ガス田の条約締結交渉などが加速する見通しだが、「民間大使」でこうした厳しい外交交渉を統括できるか不安視する声も出そうだ。
 丹羽氏の大使起用は、鳩山政権で検討され、菅直人新首相に引き継がれる。「政治主導」で対中外交を展開したいとの思惑が強いとみられる。 

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<日本記者クラブ賞>梅津時比古記者に賞状(毎日新聞)

 社団法人日本記者クラブ(斎藤史郎理事長)の総会が28日、東京都内で開かれ、今年度の日本記者クラブ賞に選ばれた梅津時比古記者(61)に、賞状とプラチナ製メダルが贈られた。

 梅津記者はクラシック音楽担当。今回は、音楽の新しい聴き方を長年にわたりさまざまな形で読者に提示し、新聞の音楽評論の分野で斬新な世界を確立したことが高く評価された。音楽担当記者の同賞受賞は初。

 この日の贈賞式などで梅津記者は、「クラシック音楽の聴き方の多様性が認められてうれしい」と語った。

 ◇7月9日に梅津記者の受賞記念講演会

 梅津記者の受賞記念講演会が7月9日午後6時、東京都千代田区内幸町の日本記者クラブ10階ホールで開かれる。テーマは「音楽の新しい聴き方」。無料、200人(申し込み先着順)。希望者は住所、名前、年齢、参加人数、連絡先電話番号を記入し、往復はがきで〒100−0011東京都千代田区内幸町2の2の1、日本プレスセンター内日本記者クラブ事務局「クラブ賞受賞記念講演会」係へ。返信用はがきにあて先を記入すること。電子メールの場合はkinenkoen@jnpc.or.jpへ。

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